千葉銀行の相続手続きについて

千葉銀行は千葉合同銀行、小見川農商銀行、第九十八銀行が合併し誕生しました。2018年現在、千葉県に160店舗、東京都に14店舗、埼玉県に3店舗、茨城県に3店舗、大阪府に1店舗もの支店が存在し、単独の地銀としては総資産で横浜銀行に次ぐ第２位の地方銀行です。

2016年には、埼玉県を拠点とする武蔵野銀行との包括提携（千葉・武蔵野アライアンス）を発表し、業務共同化によるコスト削減や、商品・システム等の共同開発や人材交流、グループ会社の相互活用などを推進することを明らかにされました。

千葉県の人口増加率からみても、今後成長が期待できる銀行と言えるでしょう。

 なお、以前千葉銀行の相続手続きは、支店ごとに対応方法が異なり、あくまで支店担当者ベースの判断で手続きを進めていく必要がありました。

最近では、内部的に相続センターが設けられたようで、支店ベースではなく、相続センターが各種書類の審査を行ない、手続きを進められるようになりましたので、以前のような支店担当者ベースの判断ではなく、統一した対応が可能となっています。

そのため、今後はどの支店でも、すべての預金を払戻ししてもらう相続手続であれば、すべて郵送で、払戻しまで手続きが進められるようになりました。