相続放棄可能度チェック

相続放棄を検討してるけど、できるのかな？

「相続放棄可能度チェック」で自己診断をしてみてください。

 

(1)被相続人が亡くなったことを知ったのは被相続人の死亡日から３ヶ月以内である。

はい→(2)へ　／　いいえ→(3)へ

(2)被相続人所有の財産（お金だけでなく、不動産、車、物品等すべて）は何も使用、受取、処分したりしていない。

はい→結果Ａ　／　いいえ→(4)

 

(3)被相続人が亡くなったことを知った（自分が相続人であると認識した）日から３ヶ月以内である。

 はい→(2)へ　／　いいえ→(5)

(4)被相続人所有の財産で、使用したり受取、処分した際の金額は、被相続人の葬式費用の範囲内である。

 はい→結果Ｂ　／　いいえ→結果Ｃ

(5)３ヶ月以上経った今放棄する理由は、被相続人の債権者から通知が届いたためである。

はい→(6)へ　／　いいえ→結果Ｃ

(6)被相続人所有の財産を使用、受取、処分してはいない、または葬式費用の範囲内である。

はい→結果Ｂ　／　いいえ→結果Ｃ

 

 

結果Ａ：９０％

相続放棄できる可能性が高いです。
申立期限がありますのでお早めに専門家へご相談ください。

結果Ｂ：５０％

ご事情により難しい場合がありますが、まずは一度専門家へ相談することをおすすめいたします。

結果Ｃ：１０％

相続放棄できる可能性は極めて低いです。
しかし専門家に依頼することにより可能になることもあるので、お早めに専門家へご相談ください。

 

どのような結果がでましたでしょうか？

可能性が低かった方もあきらめる前に専門家へご相談ください。
受理されないだろうと思っていた方でも受理された例もあります。

専門家によっては「絶対無理だ」と言われることもありますが、実際は申立てをしてみないとわからないからです。

相続放棄を認めるかどうかは、あくまでも裁判官の判断によりますが、事情によっては考慮してもらえる可能性はあります。

ただし、認めてもらうため、通常の申立てとは異なり、様々な添付資料を用意する必要があり、これらを準備するには相続放棄の専門家でないと知識が足らず、難しいことです。

勿論裁判所によっては同じ条件でも認められないことはありますが、認められる可能性を高くするためにも、まずは一度「相続放棄」を専門とする法律家へご相談ください。

※司法書士や弁護士の中でも、「相続放棄」に精通している方をご選択ください。

相続放棄に関する事例を紹介いたします。

事例(1)

父が亡くなってから１ヶ月、多額の借金があることがわかりました。
その後、母と子ども２人は、父の財産を何も処分、受領、使用せず、相続放棄の申立てをしました。
親子３人みんな無事に相続放棄が認められたため、わずかに残っている父の財産は受け取ることができませんが、多額の借金を相続せずに済みました。
 

事例(2)

私はずっと育ての親（養父母）に育てられてきました。
最近、実父の債権者と名乗る会社から、「父の借金を払ってくれ」という内容の書類が届きました。
実父の存在自体をこれまで知らず、半年前に実の父が亡くなっていたことも、その書面を読んで初めて知りました。
怖くなって、すぐに相続の専門家に相談し、相続放棄の申立てをしました。

裁判所からは色々な事情をきかれましたが、専門家のアドバイスをもとに回答し、無事に相続放棄を認めてもらえました。
 

事例(3)

私の母が亡くなってはや３年が過ぎた頃、母の債権者を名乗る人物から借金の返済をするよう、請求書が届きました。
母の相続人は私と妹の２人ですが、母に負債があったことをその時に初めて知りました。
母はもともと財産がほとんどなく、母の葬式費用も私たち姉妹のお金を追加して、ようやくまかなえたほどです。

とは言え、母の財産を使ってしまっていたのと、相続放棄の期限がとうに過ぎてしまっていたので、相続放棄はできないものと諦めていました。
わずかな可能性にかけて専門家に相談したところ、このような状況でも認められる可能性があるということで、早速相続放棄の申立てをサポートしてもらいました。

裁判所から証拠書面の提出などを求められましたが、専門家にサポートしてもらい、最終的には相続放棄を認めてもらうことが出来ました。

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相談料は無料ですので、どうぞ安心してご相談ください。